元CA直伝!就活で役立つ自己分析のやり方

キャリア

みなさま、こんにちは!元CAのSachiです。

CAを目指している方や就活を控えている方の中には「面接で何をアピールすれば良いかわからない•••」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

自分の魅力を効果的に伝えるためには、まずは自分のことをよく知ることが大切です。
自分について分析し、分かりやすい言葉で相手に伝えることで面接でも自分の強みを存分にアピールすることができます。


今回は、新卒で日系大手航空会社2社から内定を頂いた筆者が面接対策に効果的な自己分析のやり方についてお伝えします。あくまでも私の考えや経験に基づくものなので一意見としてお役に立てていただけますと幸いです。

Sachi
Sachi

この記事はこんな方におすすめです!

・自己分析のやり方について知りたい
・面接対策をしたいけど、何から始めたら良いかわからない

就活において自己分析はとても重要

まずはじめに、就職活動において自己分析はとても重要なプロセスです。
CAの採用試験だけでなく、どの企業の面接においても効果を発揮するため、時間をかけてじっくりと取り組まれることをおすすめします。

面接では、企業への志望動機や応募者の人となりだけではなく、どのような価値観を持ち、物事にどう向き合う人なのかという部分を知るため、過去の経験に関する質問が多く問われます。
これらの質問を通して企業は、応募者が企業や職種にふさわしい人材であるかを見極めていきます。

説得力のある話で面接官を惹きつけ、「この人の話をもっと聞きたい」と思ってもらうためには、自分の考えや価値観を、自分の言葉で話せるようになることが大切です。
最初のステップとして、まずは自分をしっかりと知るところから始めましょう!

効果的な自己分析のやり方

次に、自己分析の効果的なやり方について、具体的なステップに沿ってお伝えします。

STEP1. 印象的だった出来事や取り組みを振り返る

自己分析の1つ目のステップとして、一度自分の人生を総ざらいしてみましょう。
そしてこれまでの人生の中で印象的だった出来事や、一生懸命取り組んだことなどを思い出し、振り返ります

そしてこの作業で一番大切なことは
その時自分はどういう考えだったか
・どういう思いでその選択をしたか
という観点でこれまでの経験を振り返ることです。

過去の経験や出来事を振り返り、印象的だったエピソードや自分の行動を検証することで、何が自分のモチベーションとなったのか、何が成功に繋がったのかを考えます。

先ほどもお伝えしましたが、面接では応募者の価値観や物事への取り組み姿勢などが見られますので、過去の経験と共に、その時の自分の感情や行動の理由などを振り返ることが大切です。

(分析例)

出来事感情・行動の理由
留学先ではホームステイを選択言語だけでなく、現地の文化や暮らしをより身近に感じ、体験したかった
Sachi
Sachi

当時の行動の動機を思い出してみましょう!

STEP2. 「自己分析ノート」を作成し、強みや弱みを把握する

2つ目のステップは、自分の人生を振り返った後にそれらをすべて文字に起こしてみることです。
自分の行動パターンや特性をまとめることで、自己分析の土台となる情報を整理します。
自分がどのような人間なのかを客観的に把握しましょう。


私はPCでWordにひたすら打ち込み、印刷したものをノートに貼り付け、自分だけの「自己分析ノート」を作成していました


自分の強みや弱み、行動の特性や考え方、人生において大切にしている価値観など、何か感じたり思いついたことがあれば、その都度付箋に書いて貼り付けるなどして、自分についての情報をひたすら記していきます。

Sachi
Sachi

可愛い付箋を買って、自分なりにテンションの上がるノート作りをおすすめします♡


話せるような経験がない、何かを成し遂げた経験なんてない…と思う方も、どうかご安心ください。
どんな小さな出来事であっても、「その時自分が何を考え、どのように決断して行動したのか
という観点から話せるようにしておけば、面接官にもみなさまの思いや意思をアピールすることができます。

みなさまも自分だけの「自己分析ノート」をぜひ作成してみてください。

STEP3. 周りからの評価を集め、自己評価に偏りがないか確認する

最後のステップは、自己評価に偏りがないか確認することです。
自己評価では、自分の長所や得意な部分にフォーカスしやすくなりますが、客観的な視点を持つことで、より正確な結果を得ることができます。

客観的な意見を得るためには、周りの方から自分についての評価をもらうということが
とても効果的です。
他者からのフィードバックやアドバイスを受け入れることで、自己分析の結果を客観的に評価し、より正確な方向性を見出すことができます。

また、自分の長所だけでなく、短所にも目を向けることも大切です。
自己分析では、自分の弱みや改善すべき点を見逃さず把握することで、
さらなる成長をアピールできますし、適正なキャリアパス選択にも繋げることができます。

まとめ

就活や面接対策に効果的な自己分析のやり方についてご説明して参りました。

面接という限られた機会の中で自分の魅力を存分にアピールするためには、客観的に自分を知るための自己分析がとても大切です。

STEP1. 印象的だった出来事や取り組みを振り返る
⇨その時の感情や行動の理由などを踏まえて振り返る
STEP2. 「自己分析ノート」を作成し、強みや弱みを把握する

⇨自分の行動パターンなど、特性をまとめる
STEP3. 周りからの評価を集め、自己評価に偏りがないか確認する
⇨客観的な視点を持ち、より正確な自己分析結果に繋げる



上記の具体的なステップに沿って進めることで、より深い自己分析が可能となります。
自己分析を通して、自分自身のポテンシャルや可能性をより明確に把握し、面接でのアピールや今後の自己成長に繋げていきましょう。


CAを目指しているみなさまや、就活に取り組まれているみなさまだけでなく、今後のキャリアについてお悩みのみなさまにも参考にしていただけますと幸いです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問などもたくさんお待ちしておりますので、「Contact」よりお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです♡

それではみなさま、またお会いしましょう!

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